「外国人地方参政権」だけでもびっくりしてたのに、「外国人住民基本法」なんてとんでもないものが隠れて出てました。
法案(5ページです)
http://pusan-jchurch.org/gaikokuzinkihonhou.pdf
11月11日の関西テレビの番組 アンカーの青山さんのニュースDEズバリを見た所(えへ、どうやって見たのかは内緒(^^;) ってか、聞かないで〜)どうやら不法滞在でも5年住めば、永住権を申請出来、かつ与えられるらしい。
イギリスだって、不法滞在の場合は14年だってのに、5年なんて濃いネットワークを持ってる国の方々にとってはあっという間でしょ?イギリスに住んでた頃、不法滞在の中国人の知人が居たけど、全然余裕でチャイニーズレストランで働いてたもんねぇ。彼女は当時でも7年くらいは住んでたはず。ほらね、5年なんてすぐなのよ。
しかも、これ↓。パッと見、「家族が一緒に住めて、良いねぇ」って見えるけど、そんな所で止まらないでしょ?
>第7条( 家族の再会と家庭の形成 )
>すべて外国人住民は、日本においてその家族構成員と再会し、家庭を形成し維持する権利を有する。
ねずみ算式にどれだけ増えるかご存じないのでしょうか?イヤ、判っててやってるのかな?
アイスランドを例に挙げても、この国で見かける出稼ぎ労働者(ISK大暴落で『出稼ぎ』出来るかどうかは別にして … )の大半は家族あるいは親戚と一緒にアイスランドに来てるんです。最初の1人が来たら、後はねずみ算式にその人の親族が増えるだけなんですよ。1つの魚工場で働く人の2/3が外国人労働者の親戚一同、なんてのも知ってるだけに、この条項でどれだけ増えるか想像がついちゃいます。
そして外国人が増えた所で、(今回は見送られたけど)参政権により、同胞寄りの政策をする議員に投票すれば … 人口のたくさん居る国にとって有利よねぇ。日本が日本人のものじゃなくなっちゃいますよ。前回も書いたけど、オウムが上九一色村でしようとしたことと同じ事が起きます。
外国人に権利を与えるな、と言っているワケではないですよ。ありがたいことにウチはアイスランドで、外国人として十分に良くしてもらってると思います。永住権保持者なので、失業すれば失業手当が、病気をすれば疾病手当がもらえるし、地方参政権ももらってる。国民保険の扱いも納税義務も(税率も)アイスランド人と同じだし、とにかく(国政への)選挙権と被選挙権以外、ほぼアイスランド人と同じ権利をもらっていて、本当にありがたいことです。でも、だからって誰もがどこの国でも同じようにされるべきとは思えないですし、こんな無茶な法案を通してはいけません。
だって、世界中の国々が同じ土俵の上で成り立っているなら、相互にフェアなルールに沿って動けるけど、世界には民主主義の国もあれば、独裁国家だってあるんです。相互に同じ権利を与えても、国同士の土俵が異なれば、それは同じ意味をなさないんですよね。国が違えば事情も違って当然ですし、アイスランドの例だって、あくまでこれはアイスランド側のご厚意なんです。しかも、この法案で害意のある組織だった人達が意図的に日本にやって来たら、終わりますよ。
アイスランドがこれだけ永住外人にやさしい政策を取っても、害意のある組織だった人達が意図的にやって来ず、乗っ取られないのは、国が小さすぎて旨味がないからじゃないでしょうか?
>第6条( 恣意的追放の禁止 )
>(3) 永住資格を有する外国人住民は、いかなる理由によっても追放されることがない。
コレ↑も、それよりは2重国籍を認めて、犯罪を起こしたら母国に帰ってもらう方がいいと思うけどなぁ。
自分たちが外国人として暮らしてるから、日本での外国人絡みの話題にも関心が行くんだけど、ひょっとしてこれも日本(特に関東)ではあまり報道されてないのかしら?